結婚できる年齢(婚姻年齢)
結婚できる年齢(婚姻年齢)
現行法では、男性は18歳以上、女性は16歳以上(民法第731条「婚姻適齢年齢」)となっています。
しかし、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられる民法改正案に伴い、女性が結婚できる年齢が18歳に引き上げられます。2022年4月からの施行予定です。
結婚できる年齢(婚姻年齢)であれば、親、兄弟、親戚が反対しても、二人の意思だけで結婚できるわけです。
でも、二人の意思だけで結婚できるとしても、結婚という制度によって二つの家族が親戚になるのですから、お互いの親、兄弟、親戚から反対されて結婚するより、心から祝福されて結婚できれば最高に幸せです。
ですから、結婚したい相手が決まれば、お互いの親、兄弟にご挨拶をし結婚の了承を得ましょう。
お互い結婚したい意思を伝えて仮に反対されたとしても、二人は結婚する意志を貫き通すことができますが、祝福されて結婚できるに越したことはありません。
反対される理由をしっかり精査し、その理由が努力で変えられるなら努力するべきですし、努力で変えられないことであれば、結婚して二人で親を納得させられるように努力することが必要です。
どの親も子供が結婚したいと言えば、その意思を尊重し受け入れようとするものです。
どうしても受け入れられない納得できない理由があれば子供に説得しますが、子供の結婚の意思が固い場合は、結婚を認めざるを得ないと考えます。
結婚は二人の意思だけでできますが、できる限りお互いの親、兄弟の祝福が得られるように努力をして欲しいです。
幸せな二人の結婚のために💗
カウンセラー